設立からこれまでの経緯
Establishment and History of this point
酪農家のための組織である指定生乳生産者団体は、昭和41年に制定された加工原料乳生産者補給金等暫定措置法に基づき、各都道府県に設置されていました。しかし酪農家戸数の減少や乳業工場の再編等により、生乳(※1)の流通が広域化し、県単位では組織的に機能を十分に果たすことが難しくなり、東海地域(愛知県・長野県・三重県・岐阜県)4県の酪農家が集い、広域指定生乳生産者団体として農林水産大臣から指定を受け、平成12年10月に東海酪連が設立されました。
平成17年度からは全国に先駆けてプール乳価(※2)を取り入れました。また、平成17年度までは各県に生乳の検査施設を有していましたが、経費削減等を目的として、平成18年4月に4県の統一検査所を愛知県岡崎市に開設しました。
平成30年4月からは法律がかわり、畜産経営の安定に関する法律に基づき農林水産大臣から新たに指定事業者の指定を受け、業務を行っております。
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