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「モ〜モ〜スクール in 橋浦」を開催しました
9月9日、宮城県石巻市立橋浦小学校において、「モ〜モ〜スクールin橋浦」が行われました。これは、畜産経営支援協議会と（社）中央酪農会議が主催となり、東日本大震災で被災した子どもたちの心の傷を癒すとともに、牛や酪農家とのふれあいから「食といのち」の大切さを伝えることを目的としたものです。橋浦小学校は、震災により校舎が使えなくなった相川小学校、吉浜小学校を受け入れており、今回、3校の全校生徒170名を対象に酪農体験を行いました。
午前は、青森県のABITANIAジャージーファーム、宮城県のHAPPY FARM庄司牧場、地域交流牧場全国連絡会よりご協力を頂き、子牛との散歩や哺乳体験、搾乳体験などを行いました。また、給食には、酪農家と保護者が朝から準備した「ミルク芋煮」、おやつには、全国の牧場から届いたアイスクリームが登場。午後は、雪印メグミルク（株）の社員による牛乳のお話を聞いて、バター作りを行い、盛りだくさんの一日となりました。
子どもたちは、搾乳体験では、冷たいと思っていた牛乳が温かいことに感心したり、バター作りでは、自分で作ったバターのおいしさに感動したりしていました。初めての牛とのふれあいに大変感動した様子で、最後の記念撮影ではとびきりの笑顔を見せていました。
今回の企画では、全国の交牧連会員の皆様に遠方よりお越しいただき、ご支援を賜わり厚くお礼申し上げます。
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