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四国生乳販連とは
LAST UPDATE 2025/12/17



基本方針
basic policy
 近年の国際情勢の不安定化・円安の進行等は、我が国の国民生活に物価の高騰という形で、大きな影響を及ぼしている。酪農業では、飼料・燃料・肥料などの各種生産資材価格が高止まりしていることに加え、副産物価格の下落により酪農経営の大半が赤字となり、酪農家戸数の減少に歯止めがかからない状況となっている。
  このような中、酪農乳業界では、令和4年度から4回にわたり、飲用等向け・乳製品向け乳価の値上げが実施されてきたが、乳価値上げに伴う製品価格の値上げによる影響もあり、飲用及びヨーグルト需要は低迷し、生乳需給は緩和傾向で推移している。
 生乳需給の緩和による影響で、脱脂粉乳の在庫が積み増されていたが、国の補助並びに業界による在庫低減対策の効果により、脱脂粉乳の在庫は適正水準となっている。
 しかし、何ら対策を講じなければ、在庫が積み増す状況は変わっておらず、今後の国内人口動向を踏まえた需要拡大対策などが、引き続き課題となっている。


 農林水産省としては、酪農の省力化やスマート化に加え、国産飼料の生産・利用拡大を一層進め、飼料生産基盤に立脚した酪農経営を推進することとしている。
 また昨年、「食料・農業・農村基本法」が改正され、食料安全保障が基本理念として掲げられ、合理的な費用を考慮した価格形成が新たに位置づけられた。具体的な内容は国で検討されているところであるが、酪農経営の所得向上に繋がる仕組みの構築が必要である。
 次期酪肉近では、食料安全保障の理念のもと、我が国の酪農の価値・役割が明確に位置づけられ、酪農家の生産意欲が損なわれない内容となることが望まれる。



 生乳販売事業においては、業務推進計画に沿った合理化に取り組むことにより販売経費の低減・上昇の緩和を図るとともに、安全・安心で良質な生乳を安定供給することで各乳業者から信頼を得られる生乳取引を構築するよう、引き続き努めていく。

 このような情勢等を踏まえ、当連合会は、引き続き、乳価問題を最優先課題として、指定団体間の連携を図り、生産現場の窮状を訴え続けるなど、四国酪農存続のため鋭意努めていく。

 酪農産業の発展を目指し、会員、行政、関係団体のご支援・ご指導を賜りながら酪農経営の安定のため、下記の事業を実施します。



事業内容
business contents
良質乳の供給、生乳の安全・安心確保対策 生乳の有利販売を確実に実施する観点から、以下の事項に取組むものとする。
1)酪農家自らが生乳の生産管理の状況を点検し、生乳への農薬等の残留事故の発生等を未然に防止できるような体制を構築することを目標とし、記帳・記録・保管について、会員及び地域の酪農関係者と連携し、重点的に取り組む。
2)消費者の安全・安心への関心の一層の高まりや業界の取組み、みどりの食料システム戦略をはじめとした、畜産分野における持続可能性への対応や家畜の適正な飼養環境の確保(アニマルウェルフェア)への対応等も踏まえ、関係団体と連携し、知見の収集及び課題の整理を行いつつ、生産現場に対し、必要な啓発活動等を実施する。
3)生乳の風味変化事案を踏まえ、関係団体や大学の調査研究とも連携して知見を収集し、生乳の風味の安定に係るバランスの取れた飼料設計や適切な飼養管理の重要性について、啓発・普及を実施する。
4)四国の乳質自主規制実施要領に基づき、良質乳の生産に向けた取組みを推進する。
    また、販売上、重要な管理点として、生乳処理室の美化・衛生管理等についても、当連合会の認証制度を有効活用しながら確実な改善に向けて引き続き取組んでいく。
5)四国ブロックでの一元的な生乳検査体制のもと、検査精度の確保、精度管理認証を踏ま
えたサンプル採取指導、主要乳業工場の検査結果との相互チェック(クロスチェック)等
を行う。
生乳需給安定化対策 1)単年度の需給安定化対策に取り組む。
2)酪農家が意欲を持って生乳生産に取り組めるよう、国内市場へ国産牛乳乳製品を供給(義務分以上の乳製品の輸入を招かない)することを基本に、加工原料乳補給金制度に基づく年間販売計画数量を可能な範囲で精緻化のうえ、出荷目標数量とする。
 ただし、全国の出荷目標数量が令和7年度生乳需要量(バターベース)を大幅に上(下)回る場合は、国内及び地域の生乳生産基盤等の実態を踏まえ、別途対策を実施することとする。
3)国内市場へ国産牛乳乳製品を供給することを基本に生乳生産を行う場合、脱脂粉乳仕向け量の増加が見込まれるため、業界協働の新たな仕組みとなる「酪農乳業需給変動対策特別事業(セーフティーネット)」へ参画する。
生乳取引、価格安定対策 四国全体のプール乳価の向上を図る観点から、以下の取組みを重点的に推進する。
1)年間販売計画を基本とし、需給調整施設(クーラーステーション)を有効活用した飲用化促進に努める。
2)酪農経営の実態把握に努めるとともに、安定した乳価水準を確保するよう努める。
3)季節的な生乳需要の変化に対応するための需要期生産を推進し、需要期の生乳確保、不
需要期の余乳発生の抑制を図る。
4)不測の事態(乳業工場の撤退)への対応や債権保全措置のため、全国連との連携強化を
継続する。
国産生乳需要定着化対策 1)国産生乳需要拡大を図るため、(一社)中央酪農会議と連携し「酪農・国産牛乳乳製品理解促進広報事業」の地域活動を実施する。
2)長期的な国産生乳需要の定着と、消費者との信頼関係の強化を図るため、酪農教育ファ
 ーム活動を中心とした消費者交流活動の推進と地域活動への支援を行い、酪農生産への理
 解者や応援団の拡大を図る。
3)WEBサイト等を活用した情報提供活動の更なる充実・強化を図る。
機能強化対策と組織運営の効率化 行政、(一社)中央酪農会議の指導を得ながら、業務の円滑化、組織運営の効率化及び会員組織間の情報提供を推進するとともに指定団体業務の強化を図る。
各種補助事業の活用 会員と連携し、国及び機構等が実施する施策を積極的に利用し、円滑な事業推進を図るとともに酪農経営の安定に努める。
各種情報の公開 WEBサイトやニュース等を通じ、事業内容や支払い乳代、各種経費等の情報を積極的に公開する。


概要
corporate infomaiton
名称 四国生乳販売農業協同組合連合会 (略称:四国生乳販連)
所在地 〒760-0023 香川県高松市寿町1丁目1番12号
代表理事会長 三瀬 寿登
出資金 10,001万円
設立 平成12年11月15日
資料 四国生乳販売農業協同組合連合会の概要
役員名簿
生乳受託販売委員名簿
職員名簿
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