ナチュラルチーズの保存は注意していても、表面に本来のものとは別のカビが生えることがあります。白カビタイプのチーズに青カビが生えたり、青カビタイプのチーズにウォッシュタイプの赤いカビが生えてしまった場合、広がらないうちにカビの部分を取り除いてください。

ナチュラルチーズはまわりの匂いを吸収しやすい食べ物なので、香りや匂いの強いものと一緒に保存しないよう気をつけましょう。またおいしさを保つには、冷蔵庫内の温度と湿気に注意が必要で、空気を適度に遮断することも重要です。

ナチュラルチーズを最良の状態に保つため表面にワックスを施したものがあります。代表的なもので、黄色いワックスのゴーダチーズや赤いワックスのエダムチーズなどがあります。これらのワックスは、ナイフや包丁などで剥がしてから召し上がってください。

ナチュラルチーズの食べごろは熟成に関係してきます。フレッシュタイプは熟成させませんので新鮮なうちがベストですが、それ以外は標準的な熟成期間があり、それを経てからが食べ頃となります。例えば白カビタイプは製造日から2〜4週間、青カビタイプは6カ月〜1年、セミハードタイプは3〜6カ月、ハードタイプは6カ月〜1年以上などです。チーズは熟するごとに独特の風味が加わってきますので、自分の好みの味わいになるまで待つことで、それが自分なりの「食べ頃」になるというわけです