日本の牛乳は、日本でつくる 人はおいしいものを口にすると、元気になる。 だからこそ、この国で丁寧に育まれた味が、 食卓に欠かせないのではないか。 私たち酪農家は思う。 正直、酪農経営は、牛の飼料費や燃料代なども高止まりし、 厳しい状況が続いている。 不安定な円相場やTPPなどで先行きがみえず、 将来に不安を感じて廃業する仲間も少なくない。 だがそれでも、この国の牛乳はこの国でつくるべきだと思う。 世界の食料事情が不安定な中で、 安全でおいしい国産100%の牛乳を守れるのは、私たちだ。 日本の牛乳を守っていくため、私たち酪農家は努力する。 日本の新鮮な牛乳を飲みたいたくさんの人のために、 私たち酪農家はこの国の元気につながる牛乳を これからもつくり続けていく。 皆さんも、日本の牛乳を守っていくことの価値について 考えてみてほしい。 牛乳は国産100%、これからも。 日本酪農を取り巻く厳しい状況を伝え、 「日本酪農」及び「日本で、国産100%の牛乳を供給し続けていくこと」の 重要性や価値について訴求する新聞広告を掲載しました。