栄養素密度えいようそみつど
 「栄養素密度」とは、一定のエネルギーを摂取するごとにどれだけの栄養素を摂取できるかで食品の栄養価を評価する考え方です。
 例えば、100円で購入できる量を求め、その量で一日に必要な栄養所要量しょようりょうをどのくらい満たすのかをみると、カルシウムの充足率は、牛乳の80.9%に対して卵は23.9%ですので、牛乳は卵の3倍以上であるということになります。総合順位でも牛乳は卵に次ぐ2番目という結果が得られ、経済的にも非常に効率的な食品といえそうです。
 牛乳は栄養面だけでなく、コストの面でも私たちの味方となる食品です。