乳牛がお産の後、数日間にわたって分泌 する乳を初乳と呼びます。初乳は、その後、搾られる乳と比べて組成、色調、風味において大きく違い、乳糖を除きほとんどすべての成分を多く含んでいます。特にたんぱく質、無機質、ビタミンが高濃度です。このたんぱく質の中に免疫抗体 としてのグロブリンが豊富に含まれています。
産まれた子牛は、この初乳を飲むことで免疫がつき、病気に対する抵抗力が高まります。
子牛の授乳はほ乳バケツに牛乳を入れて直接子牛に飲ませるか、あるいは人工乳首を用いて行われます。バケツから直接授乳する場合でも、2〜3回子牛に飲み方を学習させると、そのあとは自然にバケツから牛乳を飲むようになります。
産まれた子牛は、この初乳を飲むことで免疫がつき、病気に対する抵抗力が高まります。
子牛の授乳はほ乳バケツに牛乳を入れて直接子牛に飲ませるか、あるいは人工乳首を用いて行われます。バケツから直接授乳する場合でも、2〜3回子牛に飲み方を学習させると、そのあとは自然にバケツから牛乳を飲むようになります。