ウォーターカップ
 ウォーターカップとは、牛が水を飲むための器です。牛は、1日に50〜60ℓも水を飲みます。牧場へ行くとエサ入れの横に取り付けられている金属でできたカップのようなものが水入れで、のどがかわくとカップのレバーをあごで押します。レバーを押すと水が出るようになっているので、牛はいつでも新鮮な水が飲めます。
 また、エサ入れの横にはレンガのようなかたまりが置かれていることがありますが、これは鉱塩(こうえん)と呼ばれるもので、塩やミネラル分をおぎなうために、牛たちがなめるものです。