イヤタッグ(耳標じひょう
 牛の頭数が多くなった場合、また1頭1頭の牛を識別できない場合に用います。耳が1番目立つので耳につけます。材質・形・色・大きさなど種類はいろいろありますが、だいたい大きめのプラスチック製で色分けして使われています。
 主な使い方としては
 1.「管理番号」を記入して1頭1頭の識別しきべつする。
 2.耳標を色分けしてグループ分けに使う。(牛を導入した時期、区分、月齢、用途別等)
などがあります。
 また、家畜伝染病予防法などに定められた病気の牛や、予防注射剤の表示をする「法定耳標」、家畜登録団体の登記済を表示する「登記登録とうきとうろく耳標」等もあります。