TMRてぃーえむあーる
 TMR(total mixed ration:混合飼料) は、乳牛の養分要求量に合うように粗飼料、濃厚飼料、ミネラル、ビタミンなどをすべて混合して、自動給餌させる方式です。粗飼料はカッターで細切し、他の飼料と大きなミキサーの中で混合されます。これを自動給餌機で1日に数回給与します。これに対して粗飼料と濃厚飼料を別々に給与することを分離給餌方式と呼びます。
 TMRは分離給餌方式にくらべて
  1.乳量が多くなる
  2.乳脂肪率が高くなる
  3.飼料代を抑えることができる
  4.労働力が少なくすむ
  5.消化障害が少ない
などの長所が考えられます。しかし、低泌乳牛と高泌乳牛での養分要求量が異なるため、牛の群分けが必要になるなどに注意しなければいけません。