固形飼料こけいしりょう
 乳牛は、良質でおいしい生乳を出すために、毎日たくさんの飼料を食べています。飼料には、数多くの種類があります。
 固形飼料とは、牧草や穀類などを摂取されやすくし、栄養分が消化吸収されやすいように人工的に加工したもので、その名のとおり、固形状になっていて、かたさもさまざまです。
 代表的なものに、ペレットタイプと呼ばれるものがあります。数種類の飼料を配合し、加熱して粒状に固形にしたものです。これはとても固くて人間には"歯が立たない"ほどです。このタイプの特長は、牛が選り好みをして食べることが防げるので、バランスよく栄養を摂取できることです。
 一方、最も人気があるのは、ペレットとフレーク状の大麦などを混合したものです。
粗飼料ではアルファルファなどの乾草を短く刻み、5cmくらいの立方状(キューブ)に圧縮したヘイキューブがあります。アルファルファヘイキューブはすべてアメリカなどから輸入されますが、乳牛にとっては栄養に富む重要な固形飼料です。