ジャージー
 出身地はイギリスのジャージー島です。フランス産のブリタニーとノルマンを交配してつくられた改良種で、明治8年、日本に初めて輸入ゆにゅうされた乳牛が、このジャージー種でした。
毛色は淡褐色または灰褐色です。体は小型で細く、性質はやさしく、軽快に動きます。
 乳量は、年間約4,500kg程度とホルスタインほど多くありませんが、その乳質はとてもよく、乳脂肪率が5.5%と高いうえに、脂肪球しぼうきゅうも大きくなっています。そのためバターの原料に最適で、カロチンを多く含んだ黄色味の濃いバターになります。比較的暑さに強く、傾斜地けいしゃちでも飼養できます。