オス牛(うし)が生(う)まれたら
お乳がでないオス牛は重要な肉資源に
もしもオス牛が生まれたら?
 子牛がメス牛の場合(ばあい)は、お乳をたくさん出せるように、牧場(ぼくじょう)で大切に育てられます。
 それでは、オス牛の場合はどうなるでしょう? オス牛はお乳を出すことができないので、子牛のときから肉牛
として育てられ、生後(せいご) 19~21ヶ月したら売られていきます。このように肉牛として育てられることを肥育(ひいく)といいます。
 そして、ビーフカレーの材料や、焼肉(やきにく)などの牛肉として利用されます。