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酪農家名:井出行俊さん(井出種畜牧場)


酪農家紹介
井出行俊さんは、本会が主催する「第7回関東生乳品質改善共励会」において4年連続最優秀賞(約2,500名中10位以内)という大変優秀な成績を収められました。(第7回3位、第6回5位、第5回6位、第4回2位)なお、5年連続で受賞(上位100位以内)されています。

【井出種畜牧場概要】
所在:静岡県富士宮市
飼養頭数:乳牛約100頭
   (経産牛60頭・未経産牛40頭)
所属農協:富士宮農協

Q.良質な生乳生産の取組みは?
○HACCP的手法の導入
 静岡県畜産技術研究所の赤松氏及び家畜保健衛生所の指導の下、長男の俊輔氏が中心となり取り組んでいます。

 毎月1回1時間程度の時間を使い、衛生管理目標及び記録の実施状況の確認、農場巡回及び従業員への教育・訓練を行っています。また次回に向けての改善点を確認しています。(HACCP委員会)
 さらに年に1〜2回家保の協力により総合的な衛生管理システムの検証を行っています。

≪マネジメントシステム≫
「検証⇒改善点確認⇒実行」⇒検証(翌月)
  ※毎月繰り返し

≪参考:HACCPとは?≫
危害要因(HA)を特定し、発生防止のための重点管理点(CCP)を定め、取り組むもの。
  
Q.6次産業化の取組みについて
 自ら生産した生乳を自ら処理し販売する形態にしたのは良い乳質の生乳は自分でも販売したいという思いから。ただ、家族経営で販売まで行うことは難しいという考えを持っており、従業員を雇用し販売事業を行っています。(詳細は下記の『いでぼく』ホームページをご覧ください)

 また、酪農家個人での取り組みには限界があることから「地域全体での乳質アップ及び6次産業化を目指す」というコンセプトの下、やる気がありコンセプトに賛同する酪農家が集まり『未来塾』を開講し取り組んでいます。なお、12名程度の酪農家が参加しており、井出氏が代表を務めています。

消費者へメッセージ
良い乳質の牛乳を消費者の皆様へお届けするため、当牧場では、なるべく牛舎にいて牛たちの状態を見ながら適切な対応を取ること、及び搾乳を通して牛とコミュニケーションを取ることを大切にしています。



住所
TEL
WEB http://www.ideboku.co.jp/
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