スゴいぞ!牛乳。飲んだら、ええよう。  >>>                             



プレゼンテーション/各グループ 02 (スキルアップ東京会場)
バターが固まる理由をどのように説明しますか?
Eグループ
 テーマは、「バターが固まる理由をどのように説明しますか?」という事で、前提として、子どもたちに説明をする場合で考えました。子どもたちといっても幼稚園から大学生まで大きな幅があるので、難しい事と簡単なことを混ぜて説明していくと、牛乳の中には水分やたん白質や脂肪分など、いろいろな成分が含まれています。牛乳の中に入っている脂肪分は、たん白質の膜に包まれています。それを瓶に入れて振ることで、たん白質が破れ脂肪同士がくっつき、大きくなっていったのがバターになります。
 今回用意して頂いた生クリームですが、乳化剤が入っていました。バターがなかなか硬くならなかった理由ではないかと思います。普通ノンホモ牛乳だと輸送の際に揺れて固まってしまうので、ホモジナイズ(均一化)をして輸送されています。
 基本的にバターが固まる理由としてノンホモ牛乳でないと出来ないというのが大きな要因だと思います。また、今回のように乳化剤が入っていたりと生クリームの成分によって、それぞれの牧場で仕上がりの違うバターが出来るのではないかと考えました。私の牧場では水と生クリームと牛乳を比率で入れていますし、グループの中では牛乳と生クリームで行うところもあり、いろいろな方法があり勉強させていただきました。

Fグループ
 テーマは「バターが固まる理由をどのように説明しますか?」という事で、たん白質の膜が破けて、その中の脂肪分が固まると説明があったと思うのですが、子どもたちには難しいと考えたので、小学生の目線に沿って、どの様に固まるのかというプロセスを話そうと思います。
 まず、「バターは何から出来ていますか?」と言う質問から、牛乳という事で、バターは牛乳と生クリームを入れて作りますと説明します。
「どうやって作るの?」と問いを投げかけ、今回の様に振って作るのですが、どうやって固まっていくのかという事で絵にします。
 牛乳の中にはバターになる元が入っていますが、牛乳を振るだけではバターは固まりません。そこで、生クリームを入れます。なぜ生クリームを入れるかというと、生クリームの中にはバターになる元がたくさん多く含まれています。それを牛乳に投入することでバターになる元が増えます。そうすると、バターになる条件が整います。そして、シャッフルします。いっぱい振って、振って、振るとバターが出来ます。
 また、バターを作るうえで、冷たい生クリームと牛乳を入れることがポイントです。強く腕の力で振ってください。というような行程でバターができます。
バターを美味しく作る秘訣は何ですか?
Gグループ
 「バターを美味しく作る秘訣は何ですか?」というテーマで、話し合いました。子どもたちに説明する形として、一生懸命振った程美味しくなるとか、振っている中のクリームを温めないとか、美味しくなるように気持ちをこめる、諦めないで最後まで振るという意見が出ました。
 私の牧場では130年以上前から製品としてバターを作っています。特徴として牛乳からこだわって、放牧主体で生草を食べた牛乳を主体に使ってバターを作っています。そうすると普通に売っているバターと違って真黄色になります。それはエサによって成分や味も違うし、牛自体にストレスがかからない飼い方ではないかなという事含めて、子どもたちに説明しています。
 バター作りは体験で良くやってもらいますが、小学生は真面目に振ってくれますが、高校生や大人になると、途中で投げ出してしまう子が多いです。その中で何か新しい発見が出来るような説明という事で、いろいろ話しあえて勉強になりました。

Hグループ
 私たちのグループは容器はまちまちで、生クリームと牛乳の割合を変えて行いました。 生クリーム1に牛乳が1、生クリーム2に牛乳が3、生クリーム1に牛乳が3、生クリーム3に牛乳が1と4種類やりました。最後の生クリーム3に牛乳が1はバターが出来ませんでした。普段作っているものと似たようなバターが出来たのは、生クリーム1に牛乳1のものです。黄色みがあり一番美味しかったです。塩を入れると塩味で誤魔化されてしまい、どれもあまり変わらない味になりました。
 バターを美味しく作る秘訣という事ですが、私の牧場では普段、牛乳を使わず生クリーム1に水を3入れて行なっています。これでしっかりとした味になります。ですので今日、はじめて牛乳を入れてみて、美味しいのですが牛乳が勿体無いと思いました。
農家で違いはあると思いますが、音楽をかけて楽しく作ることや、子どもたちが作った後に、自分が一生懸命振って作ったという感動が、美味しくなる一番の秘訣ではないかと思いました。

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