一方、開いた質問は相手が自由に答えることができる質問です。例えば、「どうして○○がすきなのですか?」というような質問です。「どうして?」と聞くと相手は考えます。開いた質問は相手の思考を促します。そしてこちらが予想していない答えが返ってくる場合があります。開いた質問が多くなることはないのですが、適当な頻度で、開いた質問を挟み込んでいければ良いなと思います。
例えば、まず閉じた質問で「牛のお乳はいくつあると思う?」と聞き、答えが返ってきたら「どうして4つあると思う?」と開いた質問をする。そうすると「どうしてかな」と考えます。上手に質問を使い分けると良いと思います。
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