対象者を理解するために、情報を出来るだけ集めよう
ファシリテーターを目指す為の、ステップを踏んでいきましょう。
まず、自分は誰に対してメッセージを発信しているのかを考えます。
今回は対象者を小学校高学年に仮定しました。
小学校の高学年は生物学的に見て、100%が成人の完成状態だとすると、生殖器は15%、臓器は50%、神経はすでに成人並みに発達しています。リンパ(ホルモン)は成人の約2倍出ており、これはその後の発達の為ですが、そういう生き物に、じっとしていろと言っても無理です。ホルモンが沢山出ている状態の彼らを押さえつけると、「不快」になります。そこを理解してあげる事が、とても大切です。そして、私たちが彼らにとって信じられる大人になってあげないといけません。そうでないと、コミュニケーションは成り立ちません。
器用さは成人並みに発達しているので乳搾りや作業、優しく撫でるというような力加減も出来ます。これが幼稚園児だと、強く握ってしまったりしてまだ出来ません。
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