|
トップ
|
中央酪農会議とは
|
お問い合わせ
|
スゴいぞ!牛乳。飲んだら、ええよう。 >>>
酪農教育ファーム活動について(認証研修会:大阪会場)
酪農教育ファームの活動とその意義
〜酪農教育ファームとは?〜
酪農教育ファームが始まるきっかけがうまれたのは、平成7年頃です。世界的には、GATTウルグアイラウンドが決着し、国際化が急に具体化してきた年でした。
エネルギーや飼料を海外に依存する生乳生産、輸入へ強く依存する乳製品の国内市場は海外の競争力にさらされていました。
一方で、それで良いのかという問題意識、それまでは、日本では「強い酪農」を目指していたのですが、自立した酪農生産・高い牛乳乳製品の自給率を目指し、「愛される酪農」に転換をする動きがその当時、出始めます。「国民に理解され、支持され、信頼される関係」、牛乳を飲んでもらう消費者と酪農をどうやって繋いでいくか、酪農家が牛乳を作っている事をどうやって知ってもらうか。その中で、日本の酪農の大切さを知ってもらいたいという思いが生まれます。
日本酪農の新たな消費者戦略(酪農側の視点)
《酪農の新しい価値を開発し消費者に評価してもらおう》
■酪農という「産業」が、生産する生乳の「価格」のみで評価される土俵を変える事が出来ないか?
■商品流通のみに依存した消費者との「関係性」を変えることが出来ないか?
牧場を教育に活用できないか(教育側の視点)
■子どもたちの起こすこれまでにないタイプの事件が多発し、教育現場には非常な危機感と焦燥感、無力感。
■特に課題となったのは、「生きる力」を育む「心の教育」「生命の教育」。
■さらに「いただきます」の心を育てる「食の教育」。
牧場(酪農)のもつ優れた教育的要素とは?
《牧場に来た教師たちが発見したこと》
■生命との共存
■自然との共存
■酪農生産の総合性と多様性
■酪農家の人間像
■教育活動の場としての牧場の適性
酪農教育ファームの目的とは?その意義とは?
酪農教育ファームのファシリテーターとは?
■ファシリテーションとは、人々の活動が容易にできるよう支援し、うまくことが運ぶように舵取りすることであり、その役割を担う人をファシリテーターと呼ぶ。
■ファシリテーションは、現代社会において、個々人が、連携して、自律し、考え、行動することが強く求められるようになっていることから、それらを促すため、教育現場、企業、住民参加の社会活動などで導入・活用されている新しい活動支援のあり方。
■酪農教育ファーム活動における酪農家は、『酪農体験学習』の場で、子どもたちの学びをより効果的に支援することが望まれることから、こうした概念が導入された。
■多くの酪農家は、牧場の生活や生産活動、社会活動、これまでの酪農体験学習の実践のなかで、ファシリテーションの基本的なスキルをすでに身に着けている!
酪農教育ファームの現状
平成12年度に116牧場でスタートした酪農教育ファーム認証牧場数は、平成24年4月時点では309牧場。ファシリテーターは556名になりました。
また、平成23年度には全国の認証牧場に約74万人が酪農体験に訪れています。
(21年度は約88万人、22年度は約41万人。22年度は口蹄疫の影響で体験者数が半減。)
|
ホーム
|
サイト利用規約
|
個人情報の取り扱い
|
中央酪農会議とは
|
お問い合わせ
|
(C) Japan Dairy Council All rights reserved.