|
トップ
|
中央酪農会議とは
|
お問い合わせ
|
スゴいぞ!牛乳。飲んだら、ええよう。 >>>
2002.WINTER Vol.17
平成14年9月30日から10月8日までの9日間、消費者との交流活動に取り組んでいる牧場のネットワーク組織、地域交流牧場全国連絡会で、フランスのグリーンツーリズムと教育ファームの視察研修を実施しました。
今回フランスに渡ったのは、連絡会会員等13名。
9日間の研修期間中、フランス北部を中心に、教育ファームや農家民宿等を訪問しました。
訪れた農家の方々は皆、自分がフランスの食文化を支えているという誇りに満ち溢れていると同時に、「食の原点を知ってほしい」「自分が営んでいる農業を知ってほしい」という想いも大変強く、子どもたちをはじめ消費者の方々の体験受け入れを積極的に行っています。
この度の研修では、酪農家が実際に子どもたちを受け入れている様子を見学することができたほか、事前打ち合わせや学校との連携方法などについても、農家の方から指導を受けることができました。
また、教育ファームやグリーンツーリズムの活動を支える行政のバックアップ体制も整っており、牧場での体験料の一部が地方議会から助成されること、昔のお城や豪農の母屋などの古い建築物を民宿にする際には、EUやフランス政府から補助金の交付を受けられることなど、国をあげて農業・農村のPR活動を支援していることについても説明を受けました。
参加者の方々は皆、フランスの”誇り高きお百姓さん“の姿や行政の支援体制に感心すると同時に、自分の教育ファームに対する想いを再確認していました。
フランスと日本とでは、農業や教育を取り巻く環境なども異なるため、フランスでの取り組みをそのまま日本の活動に取り入れることはできませんが、この度の研修で学んだことは大変多く、今後の日本の教育ファーム、グリーンツーリズム活動の発展に大いに役立つことが期待されます。
酪農教育ファーム推進委員会では、牧場及び先生等教育関係者を対象にした研修会を開催しました。
牧場を対象にした研修会は、10月19〜20日に北海道鹿追町で開催され、約30名の酪農家や酪農関係者、教育関係者等が集いました。
研修内容は、鹿追町が地域をあげて取り組んでいる自然・農業体験の受け入れ状況報告のほか、訪問者(中学校教諭、小学校PTA等)からの酪農体験学習事例発表もあり、大変濃密なものになりました。
また、2日目には、1日目で発表された牧場や農場を訪問し、受け入れ施設・設備で工夫されている点等を視察しました。
参加者からは「受け入れた側だけでなく、受け入れられる側の話も聞くことができて良かった」「様々なタイプの体験受け入れ施設を視察することができ、参考になった」「酪農教育という視点から、生産者、業者の方、学校関係者など一同に会して、ざっくばらんに話すという機会が大変貴重だった」等と、好評でした。
先生を対象にした研修会は、10月26日に、兵庫県姫路市で開催されました。研修会には姫路市内の小学校の先生を中心に約30名の教育関係者等が集まり、広島大学大学院教育学研究科の角屋重樹教授による「酪農の有する教育的効果の実証研究」報告、広島県山根牧場の酪農体験事例発表、広島県船木小学校が岡山県で実施した酪農体験学習の発表に、熱心に耳を傾けていました。また、発表後は意見交換を行い、「牛に対する探究心を子どもに芽生えさせるにはどうすればよいか」「酪農体験の価値は何か」等、活発に議論されました。
最後に、「どのような体験でも教育的価値を付加するのは先生の役目であること」「先生自身が各々独自のカリキュラムを作る力を身につけなければならないこと」「子どものために先生と酪農家とが一体となって教育を創りあげていくこと」等を確認し、研修を終えました。
|
ホーム
|
サイト利用規約
|
個人情報の取り扱い
|
中央酪農会議とは
|
お問い合わせ
|
(C) Japan Dairy Council All rights reserved.