酪農家による「食といのち出前授業」(南鶴牧小学校)
LAST UPDATE 2012/03/16
酪農家による「食といのち出前授業」
3月12日、東京都多摩市立南鶴牧小学校・3年生、4年生の児童を対象に「食といのちの出前授業」を行いました。講師に、埼玉県坂戸市のシンボライズファーム・亀田康好さんと奥様の光子さんを迎え、牛とのふれあい体験を行いました。
 
開催日時:平成24年3月12日(月)10:35〜12:10
学 年 :3年生(87人)、4年生(72人)
開催場所:東京都多摩市立南鶴牧小学校
体験内容:仔牛との触れ合いコーナー(ミルクやり)、母牛との触れ合いコーナー(乳搾り)、エサ・道具観察コーナーの3つに分かれて体験しました。
指導プログラム:
【本時のねらい】
「いのち」について、身近な牛乳とのつながりから牛とのふれ合い体験を通して、生き物の温もりを実感させて気づかせたい。



酪農家さんのお話
今回の講師は、埼玉県坂戸市のシンボライズファーム・亀田康好さんと奥様の光子さん。
生き物である牛と、毎日どのように関わり、仕事をしているのか、また、動物の命についてお話いただきました。
牛との触れ合い体験
仔牛と触れ合うコーナーでは、仔牛に指を吸わして、どれくらいの吸う力があるのか、またミルクをあげるなどの体験をしました。
母牛と触れ合うコーナーでは、大きな牛にビックリしながらも、乳搾りをしてミルクの温かさに感動している子供たちがたくさんいました。
エサ・道具観察コーナーでは、たくさんのエサが並んでいました。その中でも牛が好んで最初に食べるエサは何か?という質問に子供たちは話し合いながら考えていました。
まとめ
最後に亀田さんより、牛と牛乳について「1本(200ml)の牛乳を作るのに、その400〜500倍の血液が必要だということ、そのために牛さんはたくさん食べて血液に栄養を運んで牛乳を作っているということを覚えていて下さい。」と説明していただきました。
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