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四国生乳販連とは
LAST UPDATE 2010/08/05



基本方針
basic policy
我が国経済は、回復基調に戻りつつあるとされてきましたたが、年後半からの原油の高騰や米国及び中国の景気に陰りや円高基調など不安定要因も顕在化しつつあります。こうした中、消費者物価指数は依然デフレ基調にあり、個人消費の動向も社会保障費の増加や定額減税の縮小などの影響を受けて、食品などの家計支出は伸び悩みが懸念されるなど、依然として厳しい状況にあります。

酪農・乳業を取り巻く情勢については、WTO農業交渉は、一時の予断すら許されるものでなく、年末に香港で開催される閣僚会議の開催が決まっており、昨年の大枠合意を受けて協議が進められる予定です。FTA(EPA)交渉についても、東南アジアをはじめ他の地域に拡大していくものと考えられます。

国内的には、生乳生産は停滞基調にも係わらず消費は依然として低調で、生乳は需給不均衡を呈し危機的状況にあります。特に、脱脂粉乳の過剰在庫は需要の減退と相俟って特別な対策を打たない限り解消する事は難しく、更に、牛乳消費は過去10年間で約7.5%も減少するなど、飲用需要も大きな陰りが見られる中で、国内生乳の需要・供給体制を根本的、総合的に見直すことが求められています。

国は新たな「食料・農業・農村基本計画」及び「酪農肉用牛の近代化を図るための基本方針」が策定され、国際化の進展や食料自給率の向上などの課題を踏まえた農政改革が進められようとしています。

平成17年2月開催の第7回臨時総会において決定した「機能強化中期目標」を踏まえ、配乳権の集約、乳価交渉力の強化、集送乳の合理化・効率化、生乳検査体制の広域化等、生産者負担経費の削減を進めるなど中期計画を着実に実行し、機能・体制の強化を具体化します。

一方、生乳についての消費者の安全・安心の高まりに対する信頼性の確保に向けた取り組みの重要性が強まっています。こうした中、良質な生乳生産に努め需要期に向けての安定供給することが有利販売に一層、重要課題となっています。

このような状況を踏まえ、本会は、四国地域の指定生産者団体として課題山積する中で、役職員一丸となり酪農経営の安定を図り、会員の負託に応えるため、行政庁、関係団体、会員各位のご指導、ご支援を賜りながら、これら酪農に関する下記事項を重点に実施します。



事業内容
business contents
計画生産対策の推進 中央酪農会議の17年度計画生産基本方針に基づき、飲用牛乳消費の減少および乳製品在庫の深刻な過剰などの需給の現状を踏まえ、過剰脱脂粉乳の在庫抑制を図りつつ生乳生産基盤の維持・確保を推進するため、都府県における過剰脱粉在庫削減対策及び国産生乳需給の長期的な維持・定着を図る目的から国の需要期生産推進事業等への積極的な取り組みを推奨するとともに需要期増産に努めながら、的確な広域需給調整の円滑な情報交換等を実施し、需給調整・生乳の有利販売機能の強化を促進します。
指定団体の機能強化対策 需給調整機能の強化、地域酪農に対する総合的な支援強化を図るため、中期計画の着実な推進を実施します。また、集送乳の合理化や高度管理、広域生乳検査体制の整備、生乳生産情報の一元的な集約化とデータベースの構築など生乳流通の合理化を図ります。
合理的な乳価形成の推進 酪農経営の安定を図るため、生乳受託販売委員会・理事会において確認された「実現可能な要求水準により、早期決着を目指す」方針に基づき、各指定団体及び全国連と連携し、交渉が円滑になされるよう、必要に応じ適宜情報交換に努め、生産者で取り組む生乳需要拡大緊急対策による効果や乳成分取引の見直し等を踏まえるとともに、市場正常化・環境整備に向けた取り組みを実施します。また、生乳取引は取引乳業者と締結する生乳取引契約とし、用途別取引の一層の明確化と取引乳価の単純化に努めます。
国産生乳需要定着化対策 最近の牛乳消費の急激な減少に対応し、これ以上の減退を防ぐことを目指し、牛乳の消費安定を図るため、新たに生産者自らの拠出により緊急的な5カ年事業を実施します。また、国産牛乳乳製品に対する信頼・愛着・こだわりを醸成し、長期的な国産生乳市場の安定と需要の定着化を図るため、新たな酪肉近で推進される食育の取り組みと連携しつつ、酪農教育ファーム等の消費者交流活動の推進と活動体制の構築を図ります。
乳質改善対策の推進 高品位な乳質への取り組みは生乳共販の前提条件であり、より合理的な供給体制を確立するためには管内乳質の均一化が不可欠となります。その取り組みに向けて、乳質自主規制実施要領に基づき生産現場の実情を踏まえ、四国地域の衛生的乳質基準の統一・乳質向上対策のあり方・広域生乳検査体制の構築等、生乳の総合的品質管理体制の強化による安全・安心の確保を図る具体的な検討を実施します。
各種補助事業の活用 本会の各種補助事業については、会員との連携により、国並びに機構等が実施する施策を積極的に活用し、円滑な事業推進を図り、酪農経営の安定に努めます。
効率的な組織運営の推進 関係行政当局、中央酪農会議の指導を得ながら会員との緊密な連携・強調のもと、組織運営の効率化と組織間の情報共有化を更に推進するとともに、健全な事業運営を図るものとします。


概要
corporate infomaiton
名称 四国生乳販売農業協同組合連合会 (略称:四国生乳販連)
所在地 〒760-0023 香川県高松市寿町1丁目1番12号
代表理事会長 和田 健
出資金 10,000万円
設立 平成12年11月15日
資料 役員名簿
生乳受託販売委員名簿 
職員名簿 
第6年度事業概況書
第7年度事業概況書
第8年度事業概況書
第9年度事業概況書

第10年度事業概況書
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