1999.3.14 雑誌広告(1)

昭和40年、日本の酪農家は約40万戸でした。現在は4万戸足らず。30年程で10分の1になってしまいました。それでも生乳の生産量を保てたのは、大規模化と効率化を進めてきたからに他なりません。しかし、ここ数年は生産量の伸びが急激に落ち込み、減少に転じた地域もたくさんあります。将来を見通せないことから、規模拡大や設備投資を見合わす農家が増えているのです。
若者の農業離れが進むなかで、酪農業では後継者が育っています。新しく始めたいという人も大勢います。不安さえ取り除けたら、次の時代も立派に続けていけるでしょう。
牛乳は野菜よりも鮮度が問われる生鮮食品です。もしも国内で生産できなくなったら、生乳100%の国産牛乳は飲めなくなってしまいます。酪農を長期的に支えることは、まさに国民的な課題なのです。この国が将来も酪農を続けられる国であるように、安心して牛乳が飲める国であるように、酪農家を応援してください。日本の牧場で生産された牛乳をたくさん飲んでいただくことが、私たちの支えになります。
(酪農家戸数は、農林水産省「畜産統計より」)

 
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