1997.12.13 新聞広告
今まで「牛乳」だと思っていたものの中に、法令(乳等省令)上、牛乳ではないものがあります。
パッケージは牛乳のようでも、「部分脱脂乳」、「脱脂乳」、「加工乳」や「乳飲料」と呼ばれる牛乳ではないものがあるのです。
「牛乳」とは、生乳100%を使ったもので乳脂肪分3.0%以上、無脂乳固形分8.0%以上という成分規格が乳等省令で厳しく定められています。
生乳100%の牛乳は自然のままの豊かな栄養バランスを保っています。「完全栄養食品」とも呼ばれている理由はそんな点にあるのです。乳等省令による牛乳でないものには、どんなものがあるのでしょう。
「部分脱脂乳」や「脱脂乳」とは、生乳から乳脂肪分の一部またはほとんどを取り除いたものです。また「加工乳」は、生乳やバター、クリーム、脱脂粉乳などの乳製品を加工したもの。
「乳飲料」は、生乳または乳製品を原料として、これに果汁やコーヒー抽出液、香料、カルシウムなどを加えたもので、いずれも生乳を原料として使用することは義務づけられていません。しかし、加工乳や乳飲料でも牛乳と同じ成分(乳脂肪分3.0%以上、無脂乳固形分8.0%以上)に調整すれば、生乳を原料としなくても「××牛乳」という商品名をつけることができるのです。でも、それは乳等省令で定められた「牛乳」とは異なったものです。
牛乳とは、健康な牛からしぼった自然の栄養をたっぷりと含んだ新鮮な生乳を加熱・殺菌しただけの飲み物なのです。
私たち日本の酪農家は、自然豊かな日本の大地から生まれた安全で新鮮な生乳100%使用の「牛乳」をみなさんにお薦めします。
選んでください。そして確かめてください。生乳だけを使った「牛乳」の味を。
 
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