関東の酪農乳業関東生乳販連とは教育ファーム活動速報豆知識リンク






酪農家名:三輪圭吾さん(三輪牧場)


酪農家紹介
三輪圭吾さんは、本会が主催する「第7回関東生乳品質改善共励会」において第5位(2,505名中)という大変優秀な成績を収められました。なお、7年連続で受賞(上位100位以内)されています。

【三輪牧場概要】
 所  在:群馬県みどり市
 飼養頭数:乳牛約100頭
       (経産牛60頭・未経産牛40頭)
 所属農協:明友酪農業協同組合

Q.良質な生乳生産のための取組みとは?
●就農したころ、同じ組合内の良質な生乳生産に取り組む牧場での取組みを模範として、真似できるところを真似ることから取り組みを始め、今に至ります。
 取組む内容は、牛体を汚さないこと・搾乳機器の定期点検の実施・乳房の毛刈り・牛床の石灰散布や搾乳時の1頭1布などの基本的な搾乳作業の徹底といった農家が行うよう推奨されていることで、乳質は日頃の飼養管理の延長上にあり、これらのことを確実に実施した結果としてついてきただけと考えています。
●乳房炎対策として、PLテスターを活用し、特に出荷前の場合はより厳しく反応を見るように心がけておられます。また、牛群検定成績を活用し体細胞数が高い牛への対策(ビタミン剤の投与)も行っています。

Q.乳牛改良の取組み
●体型の改良を基本に、体細胞スコアや生産寿命を考慮した交配を行い、自家産の乳牛を確保しています。一方で、共進会仲間からの情報などに基づき、優良な血統牛の導入も心がけています。
●共進会の開催
県の共進会等への出品だけでなく、地元の共進会仲間(7〜8名)でグループを作り、三輪牧場の敷地を利用し共進会を行っています。
この前実施した際は、栃木県・千葉県・神奈川県からも酪農家の参加があり、50頭程度で実施されました。この共進会は普及所に資料の印刷をお願いしただけで、それ以外のすべてのことは事務局の酪農家が計画・準備を行っています。

Q.酪農の魅力とは?
●自分で取組んだことが結果としてついてくるところ。
 (乳質が良くなったり、いろいろな所に知り合いが増えたなど)

消費者へメッセージ
うちの牧場は住宅街にあります。
皆さんの身近なところで良い牛乳を搾ろうと頑張っています!!
よろしくお願いします。



住所
TEL
WEB
MAIL

ホームサイト利用規約プライバシーポリシー
関東生乳販連に関するお問い合わせは、こちらからお願いいたします。