スゴいぞ!牛乳。飲んだら、ええよう。  >>>                             



第4回食育推進全国大会に酪農教育ファームブースを展開
酪農家によるバター作り、カッテージチーズ作りも体験
第4回食育推進全国大会
日 時:平成21年6月13日(土)?14日(日)
場 所:くにびきメッセ(島根県立産業交流会館)
テーマ:「酪農家と学ぶ、牧場の食といのち」
 今年で4回目を迎える食育推進全国大会は、島根県松江市で行われ、酪農教育ファームでもブースを出展。さまざまなアクティビティを準備して、酪農を通して「食」や「いのち」の学びを、親子連れの消費者や教育関係者を中心に伝えました。
 今回のブース展開のメインは、高学年を対象に制作した小冊子「なるほど!ミルク」をパネルにした酪農クイズと、地元島根県と近県の酪農家によるバター、カッテージチーズ作り体験。
 酪農クイズでは、「乳牛が一日に食べるえさの量は乾草でどのくらい?」とか「牛乳パック1リットルを作るのに必要な血液循環の量は?」などパネルを見ないと大人でも分からないほど難問で、それゆえに酪農家には絶え間なく質問が集中していました。さらに、クイズをきっかけに、乳牛や酪農について、パネルに書いてあること以上の質問をする消費者の姿も目立ちました。
 また、乳製品手づくり体験も例年のバター作りに加えて、カッテージチーズ作りにも行い、温めた牛乳にお酢を加えて凝固する様子を、子どもたちは不思議そうな表情で身を乗り出すようにして見つめていました。そして、凝固した牛乳を固体と液体に分け布巾に包んでギュっと絞り、1カットずつお皿に載せて試食しました。体験中には、固体の部分は主に牛乳のたんぱく質が固まること、液体はホエーと言って飲むと甘みがあることなどを酪農家から聞き、ホエーについても多くの参加者が興味を示し、試飲して、その味を確かめていました。
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