スゴいぞ!牛乳。飲んだら、ええよう。  >>>                             



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酪農経営データ
牛乳生産費、物財費の高騰などから約2%上昇
〜農林水産省・農業経営調査より〜

 農林水産省発表の「農業経営調査・平成18年牛乳生産費(全国)」(表5)によると、18年の全国の牛乳生産費(全算入生産費・搾乳牛1頭当たり)は、66万9561円で前年に比べ0.9%上昇し、生乳100kg当たり(乳脂肪分3.5%換算)の生産費は、7335円で前年に比べて0.6%増加しました。  今回の調査で上昇が見られたのは、「種付料」「流通飼料費」「光熱水料」「乳牛償却費」など。生産費が増加したことは、労働時間の軽減などで人件費が低く抑えられたものの、乳牛の取得費や原油価格等の高騰で光熱動力費が上昇したことなどが影響しています。  一方、乳価が減少傾向にあることから搾乳牛1頭当たり粗収益は、前年に比べ1.0%減少し、73万3731円となりました。

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