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2002.AUTUMN Vol.16
7月に各地域で、ブロック会議が開催され、第3回代議員会決定事項(13年度活動報告、14年度活動計画)について報告がなされるとともに、各地域の活動計画が協議・決定されました。
全会員の主体的な参加・活動を基本に具体的な活動を展開し、また他のブロックにも参加を呼びかけ、ブロック間の交流・連携を強化するなど、積極的な意見の交換・交流を行うこととしています。
関東ブロックでは7月2日に新宿区立淀橋第4小学校、九州ブロックでは7月3日に福岡市立舞松原小学校で「わくわくモーモースクール」を開催しました。これは「総合的な学習の時間」や教科学習として、両ブロックが学校と連携して行った出前授業で、会員酪農家が乳牛や子牛を学校に連れて行き、搾乳体験や哺乳体験、牛の体のしくみや牧場の仕事の説明等を実施。テレビや新聞等のマスコミにも広く取り上げられました。
また、北海道ブロックでは、ホクレンの協力を得て8月24、25日に酪農フェア(札幌駅前)、9月7日に共進会場(音更町)でPRイベントを実施し、一般消費者等を対象に、牛乳やアイスクリームの試食・販売、バター作り体験、酪農に関する○×クイズ等を行いました。東北ブロックでも同様に、9月28、29日の「くずまき高原牧場祭り」において一般消費者等へのPR活動を行いました。また、北海道ブロックと近畿・中国・四国ブロックでは、地域の会員牧場を掲載した「牧場マップ」を作成し、イベントや牧場等での配布を予定しています。
全国レベルでは、保険制度の設置、機関紙の発行、積立金制度による海外視察研修等を継続して行っており、海外視察研修ではフランスのグリーンツーリズムと教育ファームの取り組みを視察しました。
また、連絡会のHPにおいては、活動報告等の会員向け情報に加えて、一般消費者等向けの情報を充実させるため、「牧場イベント・カレンダー」や画像付き掲示板を設置し、各会員からの活動・イベント紹介や、一般の消費者からの投稿も受けることとしました。会員牧場のデータについても充実させていく予定です。
連絡会会員は現在219人。すでに交流・製造活動に取り組んでいる酪農家だけでなく、これから始めようという酪農家も大勢参加しています。この連絡会の活動に少しでも興味を持たれた方は、お気軽にお問い合わせください。
■地域交流牧場全国連絡会
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