スゴいぞ!牛乳。飲んだら、ええよう。  >>>                             




BSEの発生等食品の安全性を脅かす事件等の発生により、消費者の食の安全性に対する関心が高まる中、平成15年に制定された「食品安全基本法」に規定されているとおり、生乳を生産する酪農家も食品関連事業者に位置づけられ、自ら生乳の安全性確保のために取り組みを行うことが求められるようになりました。
 中央酪農会議では、酪農家における衛生的で安全な生乳を供給するための取り組みを推進するために「生乳生産管理チェックシート・マニュアル」を作成・配布いたしました。
 また、平成18年5月29日より食品衛生法一部改正の伴いポジティブリスト制度が施行され、約800品目の物質が対象となり農薬等(農薬・動物用医薬品・飼料添加物)の残留規制が強化されました。
農薬等の残留問題の発生が危惧される中、生乳の特質上、すべてを検査し出荷することが不可能であることから、制度に対応するためにも、まず第一に農薬等を適正に使用し、その次に農薬等の使用状況について確実に記帳することが重要となります。
 記帳及び記録の保管をすることが、自家産生乳の安全性を証明することにもつながることから、大変ご面倒なことと存じますが、取り組みについてご理解の上、実施いただきますようお願いいたします。



「生乳生産現場における記帳・記録の保管の実施」について

海外における生乳の安全・安心に係る取り組み

酪農家における取り組みを支援していくため、各地域協議会等において検証方法を構築の上、チームによる検証作業を実施していくこととなります。 検証時に達成・未達成の判断基準に差が生じ客観性が保てなくなる恐れがあることから、全国統一的な検証用のガイドラインとして「指導者検証用マニュアル」を策定しています。
マニュアルを活用し、検証作業を実施していただきますようお願いいたします。


※指導者用チェックシートの右下に、管轄する広域指定生乳生産者団体名をご記入の上ご使用下さい。
■指導者検証用マニュアル・チェックシート
令和5年度 指導者検証用マニュアル・チェックシート(全体)
令和5年度 指導者用チェックシート(単体A)
令和5年度 指導者用チェックシート(単体B)
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